益子町議会 > 2017-09-14 >
09月14日-委員長報告・質疑・討論・採決-06号

  • "星野壽男"(/)
ツイート シェア
  1. 益子町議会 2017-09-14
    09月14日-委員長報告・質疑・討論・採決-06号


    取得元: 益子町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-11
    平成29年  9月 定例会(第154回)        平成29年9月益子町議会第154回定例会会議録                                平成29年9月14日(木)出席議員(16名)      1番 直  井     睦         2番 髙  橋  家  光      3番 磯  部     浩         4番 髙  野  美  晴      5番 小  島  久  之         6番 髙  橋  美  江      7番 日  渡     守         8番 岩  﨑  秀  樹      9番 河  原     誠        10番 星  野  壽  男     11番 加  藤  芳  男        12番 長  岡  景  介     13番 黒  子  秀  夫        14番 髙  橋  正  則     15番 小  島  富  子        16番 廣  田  茂 十 郎欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    法 師 人       弘       教  育  長    岡       良 一 郎       総 務 部 長    加   藤   一   美       民 生 部 長    櫻   井   弘   美       産 業 建 設    大   内   正   美       部     長       総 務 課 長    加   藤   友   之       企 画 課 長    日 下 田       純       税 務 課 長    冨 賀 瀬   章   二       住 民 課 長    大   塚       栄       環 境 課 長    仁   平   勝   雄       健 康 福 祉    小   堀       浩       課     長       高 齢 者 支 援    和   久       努       課     長       農 政 課 長    河   原       平       観 光 商 工    髙   濱   文   夫       課     長       建 設 課 長    大   関       保       会 計 管 理 者    永   嶋   祐   子       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    木   村   明   美       課     長       生 涯 学 習    櫻   井   英   樹       課     長       監 査 委 員    大   槻   征   夫事務局職員出席者       事 務 局 長    櫻   井   省   吾       次     長    梅   津   か ほ る               開議  午前10時00分 ○議長(髙野美晴) ただいまの出席議員数は16名です。  これから本日の会議を開きます。  なお、暑い方は上着を脱いで結構です。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ○議長(髙野美晴) 日程第1、認定第1号 平成28年度益子町一般会計歳入歳出決算認定を議題とします。  質疑を許します。  1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 一般会計のほうから質疑させていただきたいと思います。昨年度3月に益子町地域公共交通網形成計画が策定されました。それに伴いこれから益子町において公共交通網をどのように整備していくのか、大方の概要ができ上がったと思います。計画に伴いどのような成果を望んでいるのか、執行部のほうでありましたらお伺いください。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 町内の地域公共交通につきましては、メインとなります真岡鐵道及び東野交通のバス、それに空白地帯を埋めるためにデマンド交通ということで各地域を網羅している状況でございます。今後の方向性期待するところでありますけれども、それぞれの各公共機関です、そういったところの連結あるいは各所で実施をしておりますレンタサイクルでありますとか、そういったもののよりよい接続を今後さらに一層進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 形成計画作成に伴って、次の段階として新たに具体的な計画立てられると思うのですけれども、そういう予定は今後ありますか。形成計画の次の具体的行動を示す計画の予定はないですか。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 現段階では今の計画の実行ということで、その後の計画については現在のところはございません。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) できれば形成計画だけではなく、今課長の答弁でありましたように多様な連結とかデマンド交通とかありましたら、その後に再編実施計画立てている自治体もあると思います、形成計画だけではなく。具体的な町の行動計画としてそこまで踏み込んで計画を立ててくれると、将来像の公共交通のあり方というのが益子町にとっても見えてくると思いますので、その点ひとつ検討していただければよろしいかなと私自身考えておりますので、お願いしたいところです。公共交通に伴って町としては独自に免許証の自主返納制度を行っています。安全、安心な町づくりということで28年度において交通事故等も含めましてどの程度効果があったのか、自主返納によって。高齢者の自動車運転に全国的にも注目的な部分ありますので、その点ありましたら成果お聞かせください。 ○議長(髙野美晴) 総務課長。 ◎総務課長(加藤) 65歳以上の高齢者の運転免許自主返納奨励事業です、こちらにつきましては平成28年4月から実施をしているところでございまして、特典といたしましてデマンドタクシー券の無料券20回分を交付をしているところでございます。昨年4月から現在におきまして約27名の方に返納をいただいております。高齢者の27名が運転をしなくなったということで、それなりの効果は出ているのかなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 真岡警察署等に免許の更新に行きますとパンフレットが置いてあります、見ましたけれども。そのほかにも制度によって高齢者の方で免許返納を迷っている方がいらっしゃると思います。そういう促進になればと思いますので、もう少しわかるように広報活動をしていただければと思いますので、その点ひとつお願いしまして、以上にしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 地域通貨についてお伺いをいたします。附属資料の62ページになるのですけれども。まず、流通状況ですか、確認したいと思います。99%が2回のみの使用というふうに書いてありますけれども、要は町内外を循環していない、つまり報償としていただいたマッシを1店舗のみの使用で終わっているということでよろしいでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 町のほうからもし配った場合、1回とカウントして、それの方がお店へ来て2回というふうにカウントいたしまして、2回をやりまして99という数字でございます。ですので、確かにそれ以降、実際は地域通貨の後ろに書いて使っていることがわかるようにチェックの欄設けてはいるのですけれども、実際回していただければそのチェックがどんどん出てきますし、確かに使っていますと、回っていますと汚れ等である程度わかるのですけれども、町のほうに戻ってくるのは本当にきれいなものですので、行き渡っている、何回も回転はしていないのは確かだと思います。  以上です。
    ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 今の説明だと、やはりいただいたものを1回のみで終わっているのが99%ということで認識しました。では、地域通貨には100マッシ、500マッシいろいろあろうかと思います。現行の発行金額イコール100マッシ、500マッシありますので、枚数ではないと思うのですけれども、平成28年度配布金額4,000何がしだと思います。地域通貨に対する格好いい印刷なので、印刷費用はどの程度かかっているのかお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 大体三、四十万円ぐらいかかっていると思います。特に今回の場合ですと、28年度ですと1,000マッシを新しく使いまして3,800万円ぐらいですか、その分だけ途中で割り増しの印刷、形になりました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 1,000マッシがあるということで、枚数は減ったということで印刷代は少なくて済んだと、三、四十万と。では、これに対して平成28年度の換金が3,800万何がしだと思います。この金額は、マッシ君が地域活性化のために3年間の多分命をもらっていると思います。泣く泣く回収されたものに関しましては、シュレッダーによって短い活動を終えたということでよろしいでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 換金したということは、もうそれが使わないということで期間が短いということでご質問でよろしいのでしょうか。済みません。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) そうです。期間が終えて、一応3年間ですよね。3年間のせっかく命をもらったのですけれども、早いものでは1年もとらずにその役割を終えてしまうという形になるということでよろしいのでしょうかという質問です。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 議員さんのおっしゃるとおり3年間の有効で発行しましたが、やはり今年の3月までです、28年度分までの換金率が高い、ある程度あるということは使い切っている、利用していただいているということで期間が短いという形になると思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 先ほど印刷の費用を伺いました。そうすると、それよりは少ないので、廃棄になるマッシ君の印刷費用換算としては20万ぐらいと考えてよろしいでしょうか、伺います。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 毎年印刷はします。そして、毎年発行する予算額に見越して印刷しますので、印刷の金額そのものは変わらないという形だと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) ちょっと何かよくわからないのですけれども。では、この地域通貨はコミュニティの活性化、ボランティア相互扶助の代表としての活用には、一定の役割を果たしているというふうに私も感じております。しかし、流通状況の悪さから見て地域活性化、商店街の対策、活性化ですか、こういうのには有効に活用していないように今感じるところでございます。執行部としては、このことに関してどのように今捉えているのかお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 地域通貨です、特に金額的に一番大きな、例えば子育て支援手当て等を現金ではなく地域通貨で皆さんにお渡しをするメリットというのは、1つは町内の地元購買率というのがあります。そうすると、例えばこれが現金ですと、やはり町民の皆さんのほとんどが町外で買い物をしてしまうというような傾向がございます。ですから、地域通貨でお渡しをすることによって、半分以上町外に出てしまうものが100%、まずは町内で消費をされるというメリットはあるというふうに捉えています。問題は、議員おっしゃるように回転率、本当は地域通貨ですから回転をしてもらえればその分町内総生産額も上がるわけなので、ここについてはもうおっしゃられるとおり今後どう工夫をしていくか、どう改善をしていくかというところだというふうに思っています。地域通貨の強みというものをしっかりと生かして、今後特に回転となると事業者の方々のご協力が絶対必要になってくるので、そういった方々とどういうふうに工夫をしていくかというのを検討してまいりたいと思っています。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 確かに地域通貨は、中で町内で循環するということで他への流出は防げるということで、使用状況を見ても1回の99%はまず町内で消費されているというふうに感じております。しかし、2回目以降は1%未満ということで、なかなか先ほど言った子育て支援とかボランティアの報償とかそういうのには有効に活用されていると思うのですけれども、以降の1%未満の地域の回転ではどうも地域の活性化に寄与しているのかどうか。そうするとマッシ君の、せっかく元気なマッシ君なのですけれども、存在意義自体がちょっと問われるのかなというふうな感じています。その辺を踏まえてもう一度執行部のほうのお考えをお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(大内) 地域通貨の効果ということでございます。今町長が述べられたように一時的には全額が益子で使われるということですので、現金でいろいろな子育て応援手当てであるとか謝礼を払ったものが現金として支払いしたものであれば、当然町外へ流出がありますが、一時的には全て町へ落ちるということの経済的な効果は確実にあると考えています。前にもちょっとお話があったのですが、ただの本来町で買う人が買うためのものを地域通貨に置きかえただけというふうなご意見も頂戴したことがありますが、全てが置きかえされていたということではないと思います。一時的には全て町に落ちておりますので、その経済的な効果については十分にあるというふうに考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 確かに一過性には非常に効果があるようには感じております。ただ、本来の地域通貨の目的といいますか、循環させるということに関しましては、なかなか今のところ達成されていないということで、この問題に関しましてはある程度時間をかけて、マッシ君の存在意義等も考えながら検討をしていく必要があるというふうに今感じたところでございます。今後委員会等もありますので、そこで引き続き検討を続けていくということで、この件に関しては質問を終わります。  それと、もう一件よろしいでしょうか。 ○議長(髙野美晴) はい。 ◆2番(髙橋家光) あと、監査委員の意見書の中で審査の意見に関しての質問なのですけれども、経常収支比率について、意見書の中に平成28年度は85.2%になっておるが、今後とも財政運営の健全に向けた取り組みが必要であると記載されております。通年記載はされているのですけれども。経常比率は、非常に重要な事業が発生した場合、強い意思を持って予算編成盛り込んだ、あと財政状況に応じ毎年変化するものとは理解をしております。また、85.2%は推移中にも大きくかけ離れてはおらず、さらに近隣市町村と比較してもさほど心配はしておりませんけれども。ただ、過去には昭和61年度には小貝川の氾濫と、続いて竜巻被害と立て続けに起こった経験を踏まえた上で、財政上の余裕を持ってフレキシブルに対応できることが重要かというふうに考えておるものですから、監査委員の提言の内容に関して、執行部としては今どのように考えているかお伺いをいたします。 ○議長(髙野美晴) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 経常収支比率というのは、財政の弾力性をはかるというのがその数値なのですけれども、今どこの市町村も団体もこの数字が上がってきております。ちょっと古い話になりますけれども、一般的には町村は70%あるいは市のほうは75%という数字が目指すべき理想の数字というふうな表現をされておりました。しかし、国の財政が圧迫されてきましてから、これがどんどん、どんどんどこの地方自治体も上がってきているという状況であります。益子町が85.2という数字でありますけれども、これは決して褒められる数字ではありませんが、よその市町村もそういう数字になっているからしようがないということではなくて、やっぱり平均的に見ると85.2というのは全国の今のレベルからいうと高いという数字ではないのです。ほどほどの数字というふうに私は把握しておりますけれども。そうはいっても、経常収支比率はできる限り下げていきたい。そして、弾力性を持って今議員おっしゃったような災害に対応する資金です、そういうものを確保しておきたいというふうなことは思っておりますが、なかなか今の状況ですと、国の地方交付税制度もちょっと本来の姿ではなくなってきておりますから、これを簡単に下げるというのは難しい状況であります。しかし、財政運営をしていく中で、できる限りこの数字を下げていきたいという努力はしていきたいというふうに思っております。 ○議長(髙野美晴) 2番、髙橋議員。 ◆2番(髙橋家光) 非常にわかりやすい説明でありがとうございました。今回監査委員のほうからせっかくの意見書に出ている項目でございます。今のところ全国的に比べても心配ないということなのですけれども、監査委員ですから、監査委員の提言なので、一応進めていく上で意識の中にだけはとめ置き願いたいというふうにお願いをしまして、質問を終わらさせていただきます。 ○議長(髙野美晴) 5番、小島議員。 ◆5番(小島久之) 附属資料の中からちょっと町営住宅共済37棟、16万8,366円でありますが、火災保険なのでしょうけれども、37棟というのは37世帯と理解してよろしいのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 民生部長。 ◎民生部長(櫻井) 決算附属資料26ページのことだと思いますけれども、37棟でございます。町営星ノ宮とか東田井1棟1棟になってございますので、合計して37棟になってございます。 ○議長(髙野美晴) 5番、小島議員。 ◆5番(小島久之) 歳入のほうの9ページの収入未済額452万8,350円、星ノ宮が21名、東田井が9名、合わせて30名、30世帯。そうすると、ちゃんと毎月使用料といいますか、家賃ですか、払っている人は7名ということですね。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 申しわけありません。もう一度質問のほうお願いいたします、済みません。 ○議長(髙野美晴) 5番、小島議員。 ◆5番(小島久之) 済みません、私の言い方も悪かったのかもしれませんが、26ページの町営住宅の、初めからやります。共済です、37棟、16万8,366円。37で割ると4,550円ぐらいですから、1棟500万ぐらいの火災保険がかかっていると思うのですが、37世帯。そうすると、歳入9ページでは452万8,350円の収入未済額があります。この説明のときに星ノ宮住宅が21名、東田井住宅が9名の30名と説明がありました。ということは、37名で30名が払っていないということは、7名の人は真面目に払ってくれていると理解してよろしいのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 附属資料の37棟といいますのは、人数ではなくて町営住宅の棟数、あといろいろ附属家とか自転車置き場とか倉庫、そういうものがございまして、それの合計の棟数が37棟ということで、人数とはまた別な数値ですので、歳入のほうの未納者が30名というのとはまたこれは別な数値でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 5番、小島議員。 ◆5番(小島久之) 失礼しました。では、何世帯が入っているのですか。星ノ宮が何世帯、東田井が何世帯。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 現在入居されている方ですが、星ノ宮の古い住宅については25世帯、星ノ宮の新しいほうの建物については29世帯、それと東田井の住宅については40世帯の方が入居しております。 ○議長(髙野美晴) 5番、小島議員。 ◆5番(小島久之) はい、わかりました。では、東田井住宅と星ノ宮の古い住宅、新しい住宅の家賃はどのぐらいですか。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 家賃のほうの算定については、その世帯の方の所得によりまして家賃にはちょっと幅があるのですが、古い星ノ宮住宅ですと4,000円程度の方もございます。また、新しい星ノ宮住宅につきましては2万前後が大体標準的な家賃となっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 5番、小島議員。 ◆5番(小島久之) 東田井は、どっちになりますか。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 済みません。東田井のほうについても1万程度ですか、そのぐらいの家賃となっております。 ○議長(髙野美晴) 5番、小島議員。 ◆5番(小島久之) はい、わかりました。それでは、資料の30ページなのですが、年度末人口2万3,668人とありますが、この附属資料の111ページで水洗化率というのがあって、そこに行政人口となって同じ2万3,668人です、人口とありますけれども、玄関入ったロビーとか広報とかの人口とかなり乖離があるのですが、これどんなふうに計算するというか、算出するのですか。 ○議長(髙野美晴) 住民課長。 ◎住民課長(大塚) 人口の件でございますが、附属資料の30ページにございます2万3,668名につきましては、あくまでも住民基本台帳の人口という捉え方をしてございます。ですので、実際にいる方は国勢調査というのを5年に1度やっておりまして、そちらのほうから算出しているということでございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 5番、小島議員。 ◆5番(小島久之) 2015年に国勢調査があったの。それで調整があったと思うのですが。要するにロビーの人口数は、国勢調査から生まれた、出ていった、入った、死んだを引いた数字で、住民票として残っているのが2万3,668人ということと理解してよろしいのですね。 ○議長(髙野美晴) 住民課長。 ◎住民課長(大塚) 議員おっしゃるとおりでございます。 ○議長(髙野美晴) 5番、小島議員。 ◆5番(小島久之) 以上で終わります。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) 私は、今回の各課にまたがってなのですけれども、業務委託料について質問を投げかけてまいりましたが、その点においてもう一度確認したいと思います。業務委託料について各課にまたがってたくさん出てきますけれども、この点の透明性とか開示とかそういったことについて今後執行部として何かもう少し透明性を上げる上で取り組んでいくというような内容はございますでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 情報開示については、これは否定するものではありませんので、請求があれば開示をしていくという姿勢でおります。今細かい数字は、議会の皆様にはお示しをしておりませんけれども、例月出納検査、それから決算審査の中では、監査委員につきましては全て公開をしているという状況でございます。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) ある行政によっては、ホームページ上とかにも全部公表している地域なども見かけますけれども、行く行くは将来的にはそういったところまで持っていっていただきたいなというふうに私自身は考えておりますが、その中でも特に申し上げたいのは、やはり町内生産量を上げるということも先ほど町長のほうからもとても大切なことというような発言があったかと思います。それから、そういったことを上げることによって自主財源の比率もワースト、今まだ県内では低いほうかと思うのですが、上がってくるかと思いますので、なるべく益子町内の事業所さんを優先的に使っていただけるように意識をしていただきたいということを一度この場で申し上げたかと思うのですが、そのあたりについての執行部のお考えはどのような考えでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 町内の業者の活用につきましては、これは積極的に進めていきたい。今も進めている状況であります。金額が一定金額を超えるものについては全て入札で行っております。益子町内に該当する業種の方がいらっしゃらない場合には、これは郡内あるいは県内というふうに範囲を広げていきますけれども、できる限り地元の業者で賄えるものについてはそのような方向で進めていきたいと思っております。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) ぜひ今後もたくさんの事業が今期もあるかと思いますので、そのようにしていただきたいと思います。そうすることによって、私ども議会も理解しやすいと思いますし、またさらなる行政運営には透明性を図っていただけるように努力をお願いしておきたいと思います。  それから、もう一点お聞きしますが、これは建築課関係かと思うのですけれども、側溝の掃除の件なのですけれども、これは住民がやるとか地域でやるとか住民と協力でやるとか、自治会長が取りまとめてやるというようなお話があって予算もとっているかと思うのですけれども、実際に行ったかと思いますが、その点について例えば町の施設、町で所有している施設については、優先的にそこは別に地域がまとまらなくてもやるような動きになっているのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 側溝の清掃につきましては、協働ということで地域の方にもお願いしているわけなのですが、全てそれでやれるわけではございませんので、当然他地域にまたがるところとか全然自治会が関係しないようなところに関して、さらに今おっしゃっていた町の施設に関するところに関しましては、町が直接住民の方にお手をかけないような形でやっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) そうしますと、ちょっと私けさも気になって見てきたのですけれども、駅前の側溝があそこが草が伸びてもう上に緑が出ているような状況なのですけれども、そこというのはやっぱり観光客の皆様もお見えになる玄関口かと思うのですが、そこというのは町の中で優先的にやるところには入っていないのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) ちょっとおっしゃっている場所が理解できていないのですけれども、基本的には場所を確認しまして地域に協力いただくところと、それはできなくて町がやるところとは確かにございますが、今おっしゃっていた部分に関しては再度後日現地見まして対応をするようにいたします。 ○議長(髙野美晴) 6番、髙橋議員。 ◆6番(髙橋美江) あの近辺の方も非常に気にしているようでございまして、草も伸びてきているようなので、地域の方もいろいろ考えてはいるようなのですけれども、ぜひ行政のほうでもバックアップをお願いできればと思います。  以上で終わります。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 資料に基づきまして、75ページの小学校管理運営事業に関して質問いたします。最近教職員の長時間労働とか、あと別の観点からいいますと生徒の数の増減ですか、問題になっております。今ここを見まして、益子小、西小、七井小と見まして、人数等かなり差がありまして、ただ学級数、定員数といいますか、その関係で14クラスになりまして教職員が決まったと思います。益子の生徒一番少ないのですけれども、教職員が25と1名多いのは、脚注にあります休業者等を含むとかまたは益子小に4校を統括するような方がいるのか、その辺のことをお聞きします。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 今議員のご質問のとおり学校は定数が決まっておりまして、学級によって教職員の定数が決まってまいります。この場合、いろいろ加配をいただいております。例えばいきいきプロジェクトに伴う加配とか課外プロジェクトに伴う加配とかいろいろな加配がありまして、それで益子小も今までの学習指導工夫改善というような形で1名入っておりまして、今回たまたま産休に入った方が担任見つからないという状況があったときに、それで1名もらっていた方が実はその間担任をやってくださったわけです。9月の19日に新しい方が来ますので、そしてまた担任を、そういうふうに学校によってのこちらの要望によって対応してくださるということで、まだまだこれは現場は忙しいですから、これからもできれば可能な限りそういう要望をしていきたいなと思っております。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 私が思うには、例えば益子小と西小、10人の差と。七井小の場合は、益子小と比べて61名生徒が多いのです。学年によって学級定員が違いますので、やむを得ないかと思いますけれども、もしこれが同一学年ならば2人ぐらいの教職員数になるわけです。そういうときに今長時間労働とか超過勤務等が話題になっておりますので、29年度以降とかそういう場合もあるかと思いますので、そういうときにきめ細かな配慮といいますか、加配というのですか、そういうのはどうなのでしょうか、お伺いします。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 難しいところでございまして、確かに人数だけでは決められないという、幅が学級で。おかげさまで田野小が3学年になりまして、35人以下学級が実現をいたしました。そのために3年生、本来ですと1名だったのですけれども、現行の3年生は2学級になったということでございます。そういうふうにして対応しております。また、あと小学校の専科の中で、外国語活動は益子は1名もらっているのです。どこに配置しているかというと、益子西小に配置しております。さらに、七井小には学校課題研究改善のための加配というのがございまして、これも七井小に配置していると。そういうことで各学校バランスよく、いろいろな特別な配置をしながらぴったり人数同じではないのです。そのためにちょっと不公平あるかもしれませんけれども、あくまでも学級定数ということで職員のほうの配置をしておりますので、どうぞご理解とご協力をお願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 2点目の質問をいたします。附属資料の94ページ見まして、トップアスリートによる小中学生の指導ということで、新ましこ未来計画等にも東京オリンピックの出場選手数ですか、32年度、KPI1人以上ということでうたわれています。趣旨としては非常にすばらしく、子供たちには大きな夢とか希望を与えていると思います。数年も続いていると思いますけれども、28年度まで来ましてその後の様子です、成果とかまたは可能性、方向性等もしありましたらばお教え願いたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) おかげさまで小中学校で活躍する子供たちが今ふえております。その後高校、大学と進んでまいります。しかしながら、必ずしもそういうすぐれた子供たちが高校に行ってから能力が十分に発揮できるかどうかというのはまだ定まっておりません。というのは、そこで残念ながら伸び悩んでしまって大学、さらに社会人とつながらない場合もありますし、高校時代が伸び悩んでいるのですけれども、また大学、社会人に行って伸びるということもございまして、サッカーとか陸上です、本当に期待する子供たちがいるのですけれども、今のところやや低迷というところではないかと思います。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 7番、日渡議員。 ◆7番(日渡守) 少年スポーツ教室に関しまして可能性があると思いますけれども、今後の実施の計画等につきましてよろしくお教え願いたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 少年スポーツ教室に関しましては昨年度8種目で、各分野の一流の講師をお招きして子供たちに指導していただいたところです。そして、今年度も同様の教室を開催する予定で、今後も同様に、種目数は来年度以降また変わる可能性はありますが、同様の形の教室を開催する予定でおりますが、昨年度から新しい取り組みとしまして指導者用の教室というのも開催しております。スポーツの関係、少年だけではなく、指導者の方々にもさまざまな講師をお招きして学ぶ機会をつくっております。今年度は帝京大学のラグビー部の監督をお招きしてやっているような形で、今後も同様に指導者向けにも力を入れていきたいと思っております。  以上です。
    ◆7番(日渡守) 以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) きょう質問はないかなと思っていたのですけれども、先ほど髙橋議員地域通貨についてのもう少し私も何か質問が出てきましたので、お伺いしたいと思います。多分27年度、私地域通貨の決算で質問したと思うのです。そのときの町長の答弁、読ませていただきます。今まではボランティア、いわゆるただでやっていただいたが、もうそういう時代ではなく、ありがとうの気持ちで地域通貨を出させていただくこと。もう一つ、町内総生産を少しでも上げる足しになれば、500万の地域通貨を出す、商品券を1回出して終わりだが、地域通貨は回転させることができる。受け取った店が今度違う店で使えば、500万が3回転すると1,500万の経済効果が生まれることになるというような答弁をいただいた記憶があります。ただいまの町長の答弁も似ているような答弁だったかと思うのですが、昨年と比べても流通状況について2回目ということが99.9%で昨年より若干上がっただけだと思います。2回転ということは、ボランティアに配布をして店舗で利用しただけで2回転というだけなのです。だから、本当にお店で使って、次のお店で使って2回転という意味ではないので、まるっきり意味とすれば1回転ぐらいというような状況ではないかと私は考えています。ここ3年、4年目ぐらいに今年でなるのでしょうか。なかなか思ったような結果が出ていないような気がするのですけれども、プレミアム商品券との違いは回転する、町内総生産を上げるということになっております。28年度なども子育て支援手当てなども含めれば約4,000万が町内に地域通貨として支払われているわけでありまして、4回転すれば1億円以上の町内総生産が上がるはずだったと思います。そのことについてお伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 先ほど髙橋家光議員の質問でもお答えをいたしましたけれども、とにかくまず普通に日本円でお渡しをするよりは、町内に100%とどまるわけですから、そこの部分の経済波及効果というのはいいだろうというところはお認めいただけると思うのですが、問題はこれをもうもっともっと回転できるのが地域通貨のよさなので、ここをどうにかやっていかなければいけないと。ここに関しては先ほども申し上げましたが、結局我々の当初見込んでいたもくろみどおりには正直いっていないというところであります。これは、やっぱりそれ使っていただいたお店の方になぜそこから先、次のところに例えばあるお店でお買い物をしました。その商店から、では水道光熱費のためにガソリンスタンドとかガス屋さんとかそういったところで使うのがやっぱり円ではなければだめな理由は何かあるのか、もしくは飲食店で町民の方々がお食事をしました。飲食店が道の駅で例えば野菜等々買ってもらえればそれでいいわけなのですけれども、それがうまくいかない理由は何なのか、こういったところは今この場でお二人からご質問を受けて私も答弁しているわけですから、しっかりと担当者のほうで次年度以降どういうふうにしたら回転率を高められるのか、しっかりと検討をしていくということでご理解をいただきたいというふうに思っています。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) 町長から答弁いただきましたけれども、昨年も地域通貨の検討委員会というものが開かれてあったと思いますが、委員会、何回ぐらい開いてどのような、そういう場所でも多分これだけの実績が出ていないわけなので、意見が出ているはずなのですが、どのような意見が出ましたでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 昨年度は3回ほど検討委員会を行いました。昨年度は3回で、今度は本稼働です、今年の4月から本稼働ということでどのようにしようかということで、それで課題の中で使用期間、1年にするか半年にするか3年にするか、そういうので3年にしようという形です。それなどを決めました。実際会議の中で回転が少ないというのは、やはり意見の中では出ております。1つ意見の中で出たのが手数料を取るか、手数料を取ればすぐ換金しないで回るのではないかという意見もやっぱりありました。ただ今度は、そうすると一番最後に、例えば来年の3月いっぱいがぎりぎりの換金の時期とすると、最後にもらった人が負担をしなくてはならないのかとか。そうすると、地域通貨と考えると負担するのもちょっと不公平ではないかとかいう形で、最終的には手数料は取らずにという形で現状になったというのが会議の内容でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) では、回転がされていないということについては、手数料のことで回転が鈍いということのような意見が出たということですか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 手数料というよりも回転するためには、手数料も一つの方法ではあるがというふうに考えているわけです。手数料を払わないで済むようにお店入っても換金しないで回したほうが当然得という考えの方もおられると思います。ただ、そういう意見が、そういう対策もできるかなという段階でお話が終わったという形で、現状は結局手数料は取らないで行っているという状況です。 ○議長(髙野美晴) 15番、小島議員。 ◆15番(小島富子) なかなか課長も難しいかな。今年、29年度から本格稼働ということでなっているわけですので、その辺のほうのそういう問題点なども解決してからやっぱり本活動に入っていくべきではないのかなと思うのです。また、検討委員会などでいろんな団体の方が代表者で出ているわけなので、そういう人たちの意見がもっともっと出るはずだと思うのです。だから、そういうことも含め、また解決に向けて前向きに考えていかなければ、町内総生産はプレミアム商品券と同じ結果だと私は思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 質疑の途中ですが、休憩をします。               休憩  午前10時54分                                                          再開  午前11時10分 ○議長(髙野美晴) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  質疑を許します。  11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) 商工振興費の中で商工会のほうに毎年800万という金を補助しておりますが、その辺の目的、またその効果についてちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 商工会への補助金という形で800万円をここもう何年も補助しております。あくまでもこれ運営補助金、運営という形でこちら町のほうからは補助しておりまして、商工会の運営全般に対する補助というふうに考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) やっぱりほかのものに対してもこういう事業主体、またこういう事業をするからその何割かについての補助というのがやっぱりもう原則かなというふうに私は見ています。ただ丸投げで、やっぱり商工会自体は会員の会費によって運営されるというのが原則と思うのですが、その辺800万円の使い道で町のほうで追及したというか、聞いたことはあるのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 商工会の決算を伺いますと、収入が8,000万円ほどになりまして、そのうち会費というのが950万円ぐらいですか、そういう報告がありまして、そこに町としては運営、商工会が順調に運営していくためとして800万円ほど補助していると。それとは別に例えばプレミアム商品券とか明らかに目的がある場合は、800万円とは別に補助するという形になっております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) やっぱりほかの団体に対しても、では補助を出すという。運営するには、やっぱり会員で資金を集めるというのは本当に原則かなと思います。その辺でやっぱり益子では一応こっち、陶器市のポスターとかいろいろ町の案内図のパンフレットとかというのを、またPRとかというのを町でつくっています。商工会自体が事務系統はやると思うのですが、今後商店街をどういうふうに活性化していくかという、そういうのは町との話し合いというのはあるのですか、商工会との。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 具体的に商店街とか活性化というのは、会議とかまだ持っているわけではございませんが、やはり商工会長さんとかいろいろ話伺いますと、商店街というのが本当に形成されていないような状況になっているという形で。ですので、今後はそういうものも含めていろいろ検討しなくてはならない。それから、そういうのに関しても町だけの補助では当然難しいので、国とか県とかいろんな補助とかそういうものを利用しながらできないかというお話はしております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) インターネットでちょっとやっぱり益子町の商工会ということでのぞいてみましたけれども、28年度に動向調査というのを3件やっぱり商工会のほうでやっているのです。益子焼と飲食店における消費者の動向意識調査。あとは、陶器市の経済波及効果と観光実態調査。あと、益子の経済動向調査という3つが出てきました。結構そういう状況を大田原にあるネオクラシックという会社に委託されていると思うのですが、やっぱりそういう調査で実態をわかっているのです。その辺商工会としてもつかんでいるので、町と協議してこういう方向でまた商店をしていこうかとかこういう方向でいきたいとか、またこういうイベントをやりたいとかと、そういう商工会主体の行事というのは余り強くないような感じがするのですが、その辺の指導というのはどうなのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) 先ほどの経済の動向調査、それなんかはやはりいただいております。そして、陶器市の日帰りの1人当たりの使用する金額ですか、消費金額、それから宿泊の金額なんていう数字いただきまして、それから傾向なんかも見せていただいております。町から商工会の事業に対して指導というのはなかなか難しいかもしれませんけれども、にぎわいの創出の事業、金額は50万円ですか、そういうあれですけれども、そういうので花のポットを飾っていただいたりとかそういうことなんかはお願いしている部分あります。でも、先ほど議員さんがおっしゃるとおり商工会さんと町、特に観光商工課においては連絡等密にしながら、いろいろな面で協力が必要かと感じております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) やっぱり人口減少化の中、今は2万2,777人というふうに覚えやすい数字で今玄関に出ていますけれども、町の活性化を図るためには商工会との連携ということでしていかないと、やっぱりどんどん人口が減ってしまうからというふうに感じています。その辺町長、どういうふうに感じていますか。ご意見をお願いします。 ○議長(髙野美晴) 大塚町長。 ◎町長(大塚) 人口減少と商工会を結びつけてどう考えるかということかもしれませんが、実はやはり我々行政のほうの立場で人口減少等を考えていくものとまた全然違う視点があろうかと思います。各事業者、経営者の方々の集団ですから、そういう立場からどういうような産業政策を打っていくのがいいのか、もしくは今度商工会の青年部がたしかお見合いパーティーをやる、雨巻山のトレコンというものをやるようなのですが、これもやはり我々行政が仕立てをするよりも今非常に成功率も高いというようなところもあります。ですから、やはり民間の目線でどう町づくりをしていくのか、そのためにはそういう公的な団体とともに人口減少等も考えていくということは有効かと思いますので、さらに情報交換を深めていきながら、さまざまな施策等をこれからやってまいりたいというふうに思っています。よろしくどうぞお願いします。 ○議長(髙野美晴) 11番、加藤議員。 ◆11番(加藤芳男) どんどん活性化していただいて、後継者育成ということもあると思いますので、やっぱりその辺しっかりと商工会にも頑張っていただいて人口減少の歯どめになっていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 新ましこ未来計画について質問させていただきます。基本目標が5項目で、成果指数が6のKPIが47で四半期ごとにやるということで、47掛ける4ということは最低でも188回のPDCAサイクルを回しているのではないかなと思いますけれども。まず、PDCAサイクルのAというのは、これアクションになりますけれども、日本語で訳しますとこれ改善ということになりますけれども、1年間でPDCAサイクルを回してどういう改善点があったかということをまずご質問いたします。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 新ましこ未来計画、KPIに関しましては、基本的に外部検証委員さんなどの検証を上期、下期に分けまして年2回それぞれ行っているところでございます。その中で出た意見等を参考にしながら、例えば予算要求が必要なものについては予算に計上するというような形で、それぞれの担当課において精査をして実施をしているところであります。先日全員協議会のほうでもご提示させていただきましたが、KPIの修正、こういったものもその一つの成果であるというふうに考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) それでは、PDCAのPということで、これダブルループの中にプログラムファンディングという、これ回していくと問題点が出てくると、問題点を解決するから改善点が出てくるのですけれども、問題点が出て改善できない問題点みたいなのはどのようなことがあったのか質問いたします。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 精査の中で改善できない問題点ということがございますけれども、この計画も5年間ということで、なかなか1年間では出てこない成果というのも多々ございます。そういった中で必ずしも単年度のKPIの中で達成できないという部分が多々ございます。そういった中で問題点があるものについては、現在のKPIをいかに上げていくかということと、それと実績に基づきまして達成しているものについては、当然上方修正をしていくというようなスタンスで実施をしてまいりました。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 2款の総務費の中で職員研修というのが延べ284人というのがございますけれども、この中でPDCAサイクルの勉強会とかそれを理解するような何か研修みたいのは入っていたのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 総務部長。 ◎総務部長(加藤) 附属資料に載っている職員研修については、新ましこ未来計画のPDCAサイクルの研修については、ここには研修としては行っておりません。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 27年度も大体同数の方がいろんな研修受けられていると思うのですけれども、こちらに関してまた同じようにPDCAサイクルを理解するような研修を受けられた方は何人ぐらいいらっしゃるのでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 総務部長。 ◎総務部長(加藤) 個別の研修の中でそれぞれ目的がございましての研修でございます。その研修の中でそれぞれ受けた中では、やはりPDCAサイクルに基づく今後の業務の進め方等の研修をそれぞれ行っておりますが、数についてはちょっと把握しておりません。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 私は、未来計画の説明を受けたときにPDCAサイクルにのっとってというふうなご説明受けておりましたので、PDCAサイクルなんかも全庁内に浸透されているのかなという前提で質問させていただいているのですけれども、その辺の浸透率といいますか、皆さん、どのぐらいPDCAサイクルというのをご理解されているのか質問いたします。 ○議長(髙野美晴) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 新ましこ未来計画の内容につきましては、課長を中心に課員に全てその周知がされているという理解でおります。それで、PDCAを含めましてこの計画の進捗につきましては各課長、さらには部長を交えて確認をしております。四半期ごとに部長以上でもって進捗状況あるいは反省すべき点等々について会議を持っております。もちろんこれは、四半期ごとに部長以上なのですが、毎月、毎月課長単位で新ましこ未来計画の内容については確認をし合っているという状況であります。四半期ごとまとめて1年間まとまったものについて、先ほど企画課長から話ししましたように未達成のものについては目標年度が平成32年ということでありますから、平成32年、最終的には目標に近づけていくと、達成していきたいということでありますが、それより前に達成したものについては上方修正をしていくということで、PDCAを回していくという姿勢を保っております。 ○議長(髙野美晴) 8番、岩﨑議員。 ◆8番(岩﨑秀樹) 新ましこ未来計画でPDCAサイクルを使いながら皆さんがPDCAサイクルを覚えてしまえば、先ほど一番最初も申し上げましたけれども、アクションというのは改善につながるわけで、そしてまた改善がつながっていくと今度業務の効率化につながっていくと。新ましこ未来計画のこれは66ページにも職員人材の育成ということでうたってありますので、やはり一つのことをやりながら副次的に違うところにも波及効果を及ぼしてしまえば、やりながら全てのレベルが上がっていくといういい相乗効果が生まれると思いますので、やはりこういうPDCAサイクルなんていうのは特に業務改善にはすばらしいプログラムですので、庁内に浸透させて、より一層業務の効率化に努めていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 2点ほどちょっと質問させていただきます。1点は委託料についてですが、これは髙橋美江議員が質問されていますので、省略します。  2点目は、附属資料の66ページと67ページです。答弁しやすいような質問をします。附属資料の維持関係業務委託の橋梁点検、全町、10メートル未満、54橋。これ700万ほど支出しているわけですが、委託先とどういうことを点検するのか、その内容の説明を求めます。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 橋梁に関しましては、実際に国から補助をいただきまして長寿命化を実施しているわけなのですけれども、このものなのですが、既に10メーターを超える橋梁に関しましては点検を終わりまして、10メーター未満の54橋について専門業者に点検をお願いしております。内容につきましては、当然ランクづけをする、要するにすぐに修繕しなければいけないのか、簡単な補修で長もちするのかというようなことを含めまして、中身というか、外観から判断できる内容のものを点検していただいております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) そうすると、これは毎年やっているというのではないわけだね。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) おっしゃるとおり毎年ではございません。 ○議長(髙野美晴) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) それでは、67ページのほうです、また答えやすい。2番の道路橋りょう新設改良事業で、4番目の町道32号経ケ坂線擁壁改良工事。これは、私もちょっと気がつかなかったのだけれども、どういうぐあいが悪くなってどういうような工事をされたのか、250万ほど失費しているので、説明をお願いします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 現地は一部古いブロック積みであったのですけれども、かなり前に施工されていまして、その上の法の部分が、土でつくった法の部分が一部崩れておりましたので、その上にかさ上げしたような擁壁の工事でございます。 ○議長(髙野美晴) 3番、磯部議員。 ◆3番(磯部浩) 私が今言いたいことは、こういう執行に当たっては議会で採決されたものを優先的に執行するべきだということを強く要望して質問を終わります。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 決算書だと26ページになるのですか、これファミリーサポートの事業です。ファミリーサポートの事業の28年度の状況と現在進捗状況をお願いします。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) ファミリーサポートの事業につきましては、現在利用会員が11名、そして提供会員が7名ということでございます。28年度につきましては、利用されている人は余りいなくて3回の件数となっております。あと、今後ですが、まだまだ利用会員、当然登録の提供会員も少ない状況でございますので、引き続きホームページ、また広報等でPRしながら提供会員、また利用会員をふやすようなことでこちら引き続き進めていきたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) この事業そのものを先行している市町大分ありますけれども、益子町においての潜在需要というのはどれぐらいあると見ていますか。要するにまだまだこんなものではなく、100件、200件いくのではないかとか、それとも50件ぐらいなのかなとか、今まで回してきてみて、いわゆる知られていないから登録とか利用がふえていないのか、それとも知っているのだけれども、別に身内で間に合っているからというところなのか、どのように感じていらっしゃるかちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 利用者の声を直接聞いたとかそういうことはないのですが、自分なりの今までやってきた経過の中での考えにはなってしまうのですが、益子町としての地域性といいますか、どうしても農村部とかそういうところが結構ございまして、そこでは当然今は大家族まではいかないと思うのですが、おじいちゃん、おばあちゃんがいるとか親がいるとかということで、そういうことで面倒を見てくれる方がいるというのが1つあると思います。あと、自宅に核家族で夫婦とお子さんという世帯も結構おります。また、アパートに住んでいる方も結構いらっしゃるかと思うのですが、やはり一緒に住んでいなくても近所に親がいるとか隣町に親がいるとか、そういうケースもあります。さらには、あと保育園等、こども園等でも預かりの保育もやっておりますので、そういうのもいろいろ利用する機会が多数ありますので、そういう面で利用しているのが多いので、逆にファミリーサポートセンターになりますと、当然ボランティアではないので、1時間当たり幾らと、そういう料金の設定の中でお互いにやっていくということもありますので、そういう点を考えるとなかなか利用者数、提供会員の登録等がふえていくというのは厳しい面もあるかもしれませんが、ただよそから来た人で全然何もわからなくて頼る人もいない、そういう方もいらっしゃいますので、そういう方のためにはやっぱりこちらのファミリーサポートセンターは必要かと思いますので、引き続きやはりPR等に努めてまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) そうしますと、今現在利用されている方は、今課長がおっしゃったようなタイプの方がやはり利用されていらっしゃいますか。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) はい、そのように思っております。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 件数はそれほど都市部と比べていかなくても、やはりないと困るという方必ずいらっしゃると思いますので、事業としては継続して取り組んで、PRそのものは新しく来た人に伝わらないとしようがないので、常にPRはしなければならないと思いますけれども、そういったところはよろしくお願いします。  それと、決算書で30ページで附属資料だと53ページになりますけれども、中部環境の負担が費用出ています。これ28年度の費用の内容と、あと現在も含めて今後の費用負担がどのようになるのかお願いします。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 中部環境の負担金の内容でございますが、昨年、28年につきましてはその前年、27年よりも額的には減額となっております。その中身でございますが、施設の解体費用等が昨年あったものですから、その費用がなくなったということで28年は7年よりも減額の部分がございます。今後につきましては、ごみ収集の割合について収集はまだ今年、来年とございますので、収集割合につきましてはまたさらに関係4町で精査いたしまして、引き続き行っていく予定でございます。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) そうしますと、収集の状況が変わらない限り額的にはこのような額で推移するというふうに思っていいのかということと、あと前々から議長、副議長に聞いてもいいかもしれませんけれども、市貝の土地の件の現状ってどのようになっているかもしわかれば。最終処分場用地として取得していたところです。 ○議長(髙野美晴) 環境課長。 ◎環境課長(仁平) 収集の負担割合については、大きくは変わらないとは考えております。現在芳賀地区エコステーションに運んでいく量で4町で分けておりますが、それについて最近リサイクル、資源ごみ等を各町活発に行っているのもありますので、その辺で多少増減あるかもしれませんけれども、大きくは変わらないと考えております。  それから、市貝町の土地につきましては申しわけありません、そこについては存じ上げませんので、ちょっと申しわけございません。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) それはそれで結構です。はい、わかりました。  あと、給食センターの修繕費の関係です、これは41ページになりますか。毎年言っているようなことなのですけれども、計画的にやられて、今年度も計画、当然補正でいつも修繕費って上がるようになっているのですが、28年度計画的に補修をしていった実績があるのか、また今現在もどのような計画で修繕、改修進めているのかお願いします。 ○議長(髙野美晴) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(木村) 学校給食センターの備品等の修繕でございますが、経年劣化で年々修繕している状況でございます。また、修繕計画という確固たるものがまだできておりませんので、今計画をつくる段階、手始めをしたところですので、今後計画的に修繕できればと考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 長く使うということにおいては、やはり計画的にやったほうがコストの面もいいでしょうし、あと業者にとっても突然言われてすぐ直せというのもなかなか大変ですので、前にこれ1回一般質問したことあるのです。業者の方からちょっとお伺いしたときに、本当に運んでいるコンテナか何かで毎日使うものがすぐ壊れたので、当然壊れたらすぐ直すのですけれども、持ってこられて急ぎなので直すのですが、それが次の補正以降までお金がもらえないというような状況が何回かあったみたいで、これは大変だということがありまして、そういうのを防ぐためにも計画的に壊れそうなものは事前に準備をしながら直していくという形がいいと思いましたので、改めて確認をさせていただきました。結構です。  以上です。
    ○議長(髙野美晴) 9番、河原議員。 ◆9番(河原誠) 私のほうから1点お伺いします。偶然にも課長がお二人とも並んでいますので、町有バス、福祉バスと公民館のバスがあるかと思うのですが、福祉バス並びに公民館のバス、購入時期はわかりますでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(小堀) 福祉バスにつきましては、今年19年目になるところでございます。 ○議長(髙野美晴) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 福祉バスが19年目、公民館のバスが20年目を迎えております。それで、今ところどころ故障が出てきておりまして、スポット的に修繕をしながら運行をしているという状況であります。町有バスを今2台持っておりまして、ほとんどの市町村で持っていますけれども、費用対効果について今指示をしたところでございます。買いかえをして運転手をきっちりと充てていくかあるいは運行そのものを全て外部に委託するか、あるいは外部の業者のバスを活用するかと3通りの使い方があると思いますけれども、費用対効果等について今積算をするように、調査をするように指示をしたところであります。ただ、本当にもう出先で故障するというようなこともたまには出てきているので、買いかえるとすれば間もなく近いうちに買いかえしなければならない、対応しなければならないということが迫られているものですから、ぜひそれは取り急ぎ実施をしたいということで今対応しております。 ○議長(髙野美晴) 9番、河原議員。 ◆9番(河原誠) 副町長からご答弁いただきました。運転手さんも含め健康管理、運行管理のため、なお一層のご努力をお願いします。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) まず、商工費のほうでお伺いします。附属資料だと63ページになります。中段にあります地方創生加速化交付金事業として10事業出ていますけれども、その中でも笠間との連携として行っている観光事業が多々あると思います。単年度の交付事業であるとは思いますので、交付金事業について効果とこれからますます笠間と益子の関係が深まっていくと感じますけれども、これからの連携体制の強化について、2点ほどお願いします。 ○議長(髙野美晴) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(髙濱) こちらかさましこ関係、本来でしたらかさましこ観光の協議会を設立いたしまして、町、観光協会合わせて25万円掛ける4団体で100万円の予定で今まで行っておりました。ただ、今回加速化交付金事業ということで10分の10の補助金いただけるということで、交付金いただけるということで、こちら特に多言語化関係ということでこの事業をさせていただきました。通常の予算ですと、なかなか多言語化の費用とかそういうものができなかったですけれども、今回少しまとめて量も結構大きな部数ですので、ある程度まとめてつくらせていただきました。これによってここ何年か先まで、2020年ぐらいまでは少なくとも笠間と益子の観光マップ、多言語のほうも対応できるかなというふうに考えております。ただ、今後それ以降になりますと、またかさましこという形でそのようなマップをつくるとなりますと、予算的にいろいろな補助をうまく使わないと通常のあれですと難しいかもしれませんが、そこら辺はいろいろ協議しながら検討したいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 観光ルートづくりに対しては、益子単独というのも大切ですけれども、多少広域的にこれから考えていただいて、笠間から益子に来ていただいて、道の駅を見ていただいて岩瀬に抜けると、そういうルートづくりとか逆もあると思いますけれども、そういう町の循環システムというか、そういう構築していただいて、その上の活性化というのを目指していっていただきたいと思います。せっかくこういう協議会とどこまで協議会が確実に設立されて協議しているのかという部分においては、これからの部分もあると思いますけれども、そういうのはやっぱり連携の強化というのを進めていただければと思っています。  あと、教育関係について質問させていただきます。教育費として小学校3年生、中学校1年生として町独自で学力検査をしていると思います。そのほかにも文科省で指定されている学年でもしていますが、その結果を踏まえて今現状として益子町の子供たちの学力はどの程度で、全国と比較してどのようになっているのか、もし改善点等ありましたらそれも含めましてお願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 学力向上につきましては、日ごろから議員の皆様にご支援をいただいておりまして大変感謝を申し上げたいと思います。既に今ご指摘のございましたように町学力テストにつきましては、昨年度までは4月、1回でございました。今度はもう一回、いわゆる出口もしっかりやろうということで取り組んでいるところでございます。既に結果は出ておりまして、全国平均と比べてみると同等です、ほぼ同等という結果でございます。それから、県で行っております4年生、5年生、中学2年生のとちぎっ子学力状況調査でございます。これにつきましても学年の差はありますけれども、全体的に強い落ち込みはないと。大体県全体の平均に近いと。もちろん超えている、中学生などは超えている部分もありますけれども、ほぼ同等であろうと。まだ正式にまとめ途中でございますけれども、全国学力状況調査につきましては指標に全国4位という、5位以内という新ましこ未来計画立てておりますけれども、今年はそれにちょっと届かないのではないかなと今具体的に調査をしているところでございます。既にそういうテストが終わった、調査が終わった後、各学校の担当の先生方をまず集めて、8月に学力向上対策推進委員会を重ねております。それを受けて各学校から学力対策の向上計画というものを基づいて、それを受けて指導訪問という形で県の専門員と、それから町の指導主事が一緒になって各学校を訪問するということをやっています。それから、あわせて小学校、今回栃木県上がりました、全国、昨年よりはいいということで新聞に載っていましたけれども。小学校につきましては、益子町では県に要望しまして学力向上推進アドバイザーを1人つけました。これ七井小に1人配置しまして、各4小学校を全て回って国語と算数について強化をするということで、ただ授業を見るだけではありません。一緒になって授業をやる、そして教材研究もするという形で力を入れているところでございます。もう一つこれが大事なのですけれども、私たちの能力というのはやったときの学習を日々時間が過ぎてしまうと忘れてしまいます。ですから、忘れないために絶えず復習をするわけです。復習の部分を改めて各家庭にお願いする。忘れないうちに復習すると。そのリズムをしっかり家庭のご理解とご協力をいただきながら進めてまいりたいと、そのように考えております。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) あと、教育関係でICTの関連でこれから電子黒板等、今年度につきましてはタブレット等導入になると思いますけれども、教員の先生方の指導等はどのような感じで行われているのかお願いします。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 議会の承認をいただいて、いよいよ益子町もタブレット導入に入っています。今電子黒板1台につき6程度のタブレットを導入いたしております。将来的にはパソコン教室です、これが恐らく必要なくなってきますので、そういう意味で今計画的にタブレットの導入を進めています。実際の授業の中で既に今度授業を見ていただきたいと思うのですけれども、各教科の特性はあります。タブレットによって思考、判断をしたものを実際に電子黒板に写す。そこで実際に子供たちが説明をする。その画面を皆さん見ながら共有していくということで、よりアクティブ・ラーニング的な授業になってきていると思います。グループの中でやりますから、その中で対話的な学習もありますし、それからもちろん主体的、そういう学習も入ってきています。まだまだタブレットについては、これから計画的に配置を進めていくと、あわせて電子黒板についても計画的に配置をすると。今中学校で各階1台ずつ入っておりますので、少しずつ改善がなされております。より良好な環境になってくるのではないかなと思いますので、引き続きご支援とご理解をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(髙野美晴) 質疑の途中ですが、休憩をします。               休憩  午前11時54分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(髙野美晴) 休憩前に引き続き、会議を再開します。  質疑を許します。  1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 学校教育について、ITC教育等についてお聞きしましたけれども、それに伴ってそのほかに英語教育等の指導に対する講習会なり勉強会が教職員の先生方には必要になってくると思います。その体制について教職員の先生方にどういうような指導をしているのか、ITC教育と英語教育に関してのみならず、年間を通しての活動の中でどういう指導を行っているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 岡教育長。 ◎教育長(岡) 教職員におきましては、研修は非常に大切な部分でございます。研究と修養に努めなければならないという法律にもございますけれども。日々長期休業中も含めて研修に取り組んでいるというところでございます。具体的には、特に外国語活動につきましては、夏休み中に外国語活動推進委員会です、そこで教育事務所の外国語担当の指導主事から実際に研修を受けると。あるいは英語力アップ講座です、そういうことでALTの方から実際に小学校の授業の中でどのように教材を生かしていくかなど、午前と午後分けて2日間実施しまして、これについては非常にいい成果が出たというふうに担当のほうから伺っております。その他の研修につきましても既にご案内のとおり町独自の研修に加えまして、広域の教育委員会がなくなってから4町教育委員会協議会を設定いたしまして、そこでそれぞれの研修を分担し、取り組んでおります。この場合に真岡市単独さんで研修をする場合もありますので、両方の教職員がどちらの研修であっても相互の利用できるようにということで広く研修の機会を確保するということで取り組んでおります。一番大事なのは、先ほど来質問されていますけれども、還元なのです。学んだものを一人のものにしないと。それをきちっと職員間研修教育の中で学んだ人が実際に受けたようなイメージで資料を提供したり説明したりしてわからないところを確認したりする、いわゆる還元と私たち呼んでいるのですけれども、そういうことも含めて研修のほうには力を入れているというところでございます。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 研修に出ていただいた先生方へ全員認識を持っていただいて、教育長の言う還元、共通認識というのを持っていただくのはとても大切なことだと思っています。教育の現場におきましてもこれからさまざまな変化が起きてくると思います。電子黒板にいたしましても学校に1つではなく、将来的には各教室に配置されるような動向も考えられます。それに伴って先生方、また教育委員会を通して指導の推進をしてくださるようお願いいたします。  あともう一点、文化継承活動の中で今年度、昨年度までは地域伝統芸能15団体が補助金の対象となっていました。今回28年度においては、1団体ふえて16団体が補助金の交付対象になっています。団体の交付する条件、もし地域で文化の継承という点で活動団体を見ますと、おはやし会がほとんどだと思っています。きょう下野新聞の発表でもありましたとおり世間遺産、大きな記事になっています。地域の活性化とか情勢を考えると、そういう活動はとても大切になってくると思いますけれども、団体として認められる条件、交付規則等あれば、どういう条件で認められるのかお聞かせください。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) 民俗芸能継承の支援に関しましては2種類ございまして、1つが町指定民俗芸能継承関係の支援ということで、28年度は10件、各3万円の交付金がございましたが、今議員がおっしゃった民俗芸能継承支援、また別なほうの支援ですけれども、こちらに関しては16団体、28年度は行っております。主に各地域におきまして、町指定ではない部分で民俗芸能を長く続けている団体、それから今後続けていかれるという団体で主におはやし会などのおはやしを保存、そして継承しているような団体に今回は支援しておりますが、特に細かい要項とかそのようなものを定めているわけではございません。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) まず、交付対象になるために規定がないということは申請して、どちらで補助金の交付を決定しているのでしょうか。誰が責任を持って交付されているのかお聞かせください。 ○議長(髙野美晴) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(櫻井) これに関しましては、詳しい状況は私も把握していませんで、今ちょっと申し上げることはできないのですけれども、ちょっとこの後確認してみたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 既にもう昨年度において16団体においては交付されているわけです、補助金が。補助金のあり方を文化継承のみならず、各団体に補助金を交付されるということは、交付団体の活動内容も補助金だけに頼ることなく活動していないと、補助というよりそれが主体となっての活動になってくる可能性も出てくると思います。町として補助金を、先ほど加藤議員も商工会について補助金に対しては話ありましたけれども、調べてみないとわからないというのはちょっとおかしいのではないですか。執行部は、どのように考えていますか、今。調べてみないと交付がわからないのにもう既に補助金として出しているという点についてお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 補助金の交付については、補助金交付要綱だったですか、補助の対象とする団体の名称、その目的、どういう目的で団体に補助をするか、その内容について告示をするというようなことになっておりまして、告示はその都度しております。それで、先ほど生涯学習課長が要綱がないという話は、いわゆるどういう団体に補助すべきか、補助の規定といいましょうか、それが決まっていないということなのです。ある程度の活動をしてきた、例えばおはやしを何年やったとかそういう場合に補助の対象として、伝統芸能の継承という目的でもって補助を決定するときに交付をいたします。交付をしてからでないと補助の決定というのは出せない決まりになっておりますから、きちんとした裏づけはとっております。ただ、今私書類持っておりませんけれども、恐らく今ちょっとその当時の書類は執行部のほうで持ち合わせていないという状況でありますが、それは示すことは可能です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) その点もよく精査していただいて、どういう団体に必要な補助が、これから財政を考えたときに続けて継続性のある補助だけでなく、見直しもこれから必要になってくると思います。そういう点でも精査していただいて、補助対象となる団体というのの見直しも必要になってくると思いますので、その点ひとつよろしくお願いします。  あと1点、今回決算に基づいて健全化判断比準及び資金不足比率の状況ということで資料をいただいています。その中で将来負担率についてお伺いしたいと思います。28年度3月においては、公共施設等総合管理計画が策定され、長期にわたっての財政負担が示されております。これからの町の公共施設等を踏まえてみても、将来の負担率というのはさほど下がらないのかなという個人的な見識は持っていますけれども、計画策定に基づいてこれから早急に取り組むべき事項ではないとは思いますけれども、将来の展望としてこの計画を策定するに当たり、将来負担率をどのように考えているのかお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 法師人副町長。 ◎副町長(法師人) 今年の将来負担比率については53.0ということであります。これは、益子町の標準財政規模をもとにした比率なのです。標準的な行政を行うための経費が標準財政規模。益子町の例でいいますと、50億前後で今推移しております、51か2ぐらいで来ておりますけれども、それの53%ということであります。これか、51億3,000万の53%が将来負担すべき比率ということであります。これは、国の基準が危険な数字ということで350%が基準であります。今のところ53%というのは、優等生のレベルにあるという判断をしております。これは、具体的に何かというと公債費なのです。公債費は、平成28年度が今のところピークというふうに見ております。というのは、道の駅あるいは消防債が28年度までちょっとふえてきたというような経緯がありまして、平成28年度をピークに29年度についてはもう既に下がり始まっているというような見込みであります。これがこの計画の目標であります平成32年につきましては、現在の見通しとして公債費残高が62億円と見ております。今70億円になっておりますが、これが徐々に下がっていくという状態なので、将来負担比率につきましては将来にわたって下がっていくという見方をしております。でありますから、将来の展望といいましょうか、見方といたしましては徐々に下がっていくので、負担比率としてはいわゆる債務の状況について今のところ心配がないのではないかというふうな見方をしております。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) 将来的な負担比率については下がっていくという見解で、この後学校建設であるとか公共施設に関しては課題が幾つか出てきていることと思います。その中でも今回決算書の資料の中で財産に関する調書等で町の持ち分、土地、建物、その他、表として示していただいていますけれども、これからもう近い将来、既に移行されていると思いますけれども、新公会計に移行するに当たって、今実際に町で所有している資産というのを新たに土地面積、建物平米だけではなく、資産価値として出していく必要性もあるのではないかなと個人的には考えています。特に今現在使われていない公共施設においては、取り壊しから有効活用に至るまで考えていくのは早急に必要なことなのかなとは思います。28年度の決算において財産として調書は一覧としてなっていますけれども、資産的価値を見る必要がこれから早急にあるのかないのか、必要性についてちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 企画課長。 ◎企画課長(日下田) 現在公会計に取り組んでおりまして、28年度の決算に基づく財務諸表については現在調整をしている最中でございまして、今回については制度改正に当たって初めての年なので、若干時間がかかりますので、それがどのような形で財産の価値として反映してくるのかというのは、今の段階では申し上げられない部分ではございますけれども、町の財産につきましては例えば使わなくなってきた財産、こういったものについては以前行政財産であったものは、例えば普通財産のほうに切りかえるとか、売却可能な財産ということで別の資産価値を見出すというような、そういうような方向でも考えていけるのかなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 1番、直井議員。 ◆1番(直井睦) これから行政も経営としての見方が強まってきますので、再三減価償却の概念がないということを行政に対しては言われていますけれども、これからはそういう方向性もちょっと見きわめながら、再度調査なりしていただくことを願って私の質問を終わりにします。 ○議長(髙野美晴) ほかにございますか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第1号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第1、認定第1号 平成28年度益子町一般会計歳入歳出決算認定を原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、日程第1、認定第1号 平成28年度益子町一般会計歳入歳出決算認定は原案のとおり認定されました。 ○議長(髙野美晴) 日程第2、認定第2号 平成28年度益子町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。  質疑を許します。  10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 決算書には事業としては出てこないのですが、30年度より国保の運営責任を市町から県に移管するということですが、それに対して28年度では益子町ではどのような研修とか対策とか準備とか何か動きがあったのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(髙野美晴) 住民課長。 ◎住民課長(大塚) 今星野議員おっしゃられるとおり、国保の制度につきましては30年度から制度改正が予定されております。大きな変更点は、財政運営主体が各市町から都道府県のほうになるということで、都道府県が国保の財政運営主体となる。そして、安定的な財政運営でありますとか効率的な事業を行っていくということでございます。現在県のほうでは、今度は来年度から各市町の保険給付に充てるための納付金というのですか、国保事業納付金については都道府県が計算し、各市町に示すということになってございます。何回か会議がありまして担当のほうで出ておりますけれども、現在は来年度に向けて国及び県のほうで試算中ということでございまして、予定では11月以降、平成30年度の予算を見込みをベースにした納付金の額が公表されるという予定で、そういった知らせは受けておるところでございます。それを受けましてから町としましても国保運営協議会との協議を図りながら今後の方向性を決めていきたいと、このように考えております。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) 内容はわかりました。それで、まだ決定したわけではないのですけれども、今後県に一本化になった場合、メリット、デメリットなどはわかりますか。わかるようでしたらお伺いします。 ○議長(髙野美晴) 住民課長。 ◎住民課長(大塚) メリット、デメリットでございますが、先ほどちょっと触れさせていただきましたが、県が財政運営主体となるということで、広域的な管理ができるという部分については安定的な財政の運営ができるのではないかと思っております。一方で各市町の納付金の算定をするあたりに各市町個々の事情がございます。例えば各市町の所得や人数の規模あるいは1人当たりの医療費の対象等々において納付金が調整されると聞いてございますので、今まで成績のいい市町、医療費がかかっていない市町、益子はその分に入りますけれども、そういった部分とあとは医療費が高い市町などが平準化されるということが、逆に言えば悪いところがある程度恩恵が出てくるのではないかと、そのように考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) またそうなったとき一番気になるところが我々町民の負担、あと町の負担の方向というか、増減ですか、その辺まではまだわからないですか。 ○議長(髙野美晴) 住民課長。 ◎住民課長(大塚) 先ほども申しましたが、まだ試算結果というのは正式な数字は出ていないのですが、担当としましては先ほども触れましたが、益子の医療費がかなり安いということもありますので、そういった部分について考慮していただくのではないかと考えております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 10番、星野議員。 ◆10番(星野壽男) これ来年度からですので、先ほど11月にはっきりするような答弁でしたが、これ町民みんなが気になるところですので、わかり次第報告をお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) ほかにございますか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第2号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第2、認定第2号 平成28年度益子町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定を原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、日程第2、認定第2号 平成28年度益子町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定は原案のとおり認定されました。 ○議長(髙野美晴) 日程第3、認定第3号 平成28年度益子町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第3号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第3、認定第3号 平成28年度益子町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定を原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、日程第3、認定第3号 平成28年度益子町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定は原案のとおり認定されました。 ○議長(髙野美晴) 日程第4、認定第4号 平成28年度益子町介護保険特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第4号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第4、認定第4号 平成28年度益子町介護保険特別会計歳入歳出決算認定を原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、日程第4、認定第4号 平成28年度益子町介護保険特別会計歳入歳出決算認定は原案のとおり認定されました。 ○議長(髙野美晴) 日程第5、認定第5号 平成28年度益子町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。  質疑を許します。  14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) 決算附属資料ですと110ページ、真ん中辺の委託業務ということに関連してまいりますが、おとといの質疑でも長岡議員のほうから若干話はありましたが、公共下水道の管渠の老朽化問題というか、おとといの長岡議員の質問でもある程度わかりましたが、浸入水あるいは長寿命化を図るための修繕等に今町としては力を入れて、なるべく長く管渠が使えるように調査及び修繕をしているところはよくわかっておるのですが、管渠も当初一番最初に工事で入れたところだと、もうかれこれ30年以上たっていると思います。早くからの公共下水道事業をやっている市町の状況などを聞きますと、どうしても老朽化が進んで、現在では新設していく管渠の部分よりも新たに老朽化したところの入れかえというか、そういうののほうの予算がどんどん膨らんでいるというような状況もお聞きします。益子町として公共下水道事業の中で老朽化した管渠の入れかえ等々、今後いずれ長寿命化図っていっても必要になる時期が来ると思うのですが、その辺のもう将来的な計画というのはどのようになっておるのか、1点お聞きしたいと思います。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 管渠につきまして実際におっしゃるように耐用年数がございます。耐用年数、約50年でございますが、使用頻度で50年といっても実際に工事を実施した年が一番最初、昭和55年度に実施しました。その関係で実際30年以上たっているところがあります。ですので、耐用年数からすると、あと十数年で耐用年数が来てしまうようなところがございますが、実際に使用頻度によって劣化度、老朽化度が違いますというか、流れる量、つまり中に発生するガスなんかに影響されて傷んだり、地震の影響などで傷んだりして、さっきおっしゃっていた不明水等も入っているところもございますので、実際に順次調査等、テレビカメラ等も含めて実施していくわけでございますが、今後全体的なストックマネジメントを実施して管理の適正化に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(髙野美晴) 14番、髙橋議員。 ◆14番(髙橋正則) まさにそのとおりでございますので、ぜひ将来的な見込みを含めて、先ほどの直井議員の質問に副町長がお答えになったように、将来負担比率が上がらないようにうまく計画していっていただければと思います。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 附属資料111ページで放射能分析業務がございます。28年度の分析の結果どうだったのか、それと現在のところのまた近々の数値等もお願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 実際に4回実施しておりますが、4回とも放射能は検出されておりません。現在も公共下水道に関しては、放射能は検出されておりません。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) それで、110ページのほうの汚泥運搬業務、これ3つに分かれているのですけれども、これは放射能の関係とは全く関係なくこれ3つに分かれているのか、その辺ちょっとお願いいたします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 3つに分かれている理由でございますが、1つは県の資源化工場に持っていっている分でございます。それと、もう一つは3番目のところの汚泥処分業務とあるのですが、これが実は資源化工場よりも安く処理できるものですから、そこに持っていく分のその上の運搬業務、2番目の運搬業務が発生します。そういうことで一応3つではあるのですが、2番目と3番目の運搬業務と処分業務がペアでございます。一番上だけが県の資源化工場の分でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 放射能が不検出ということでありますけれども、この比率は変えられないのですか、県のほうと自らの処分と。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) おっしゃるように資源化工場のほうをゼロにすることはできないのですけれども、比率は変えることが可能ですので、徐々にそのようにしたいなと思っております。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) ご努力のほうをお願いいたします。ちなみに、ちょっとこれはだから資源化工場行った後の話になってしまう、建設課長にちょっと関連でお聞きしたいのですが、スラグというのですか、汚泥をガラス化したやつですか。あれなんかは今町としても例えば道路工事の合材に使うとか何かそういう利用の仕方とかはしていますか。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 資源化工場で出てきたスラグ等は、町ではまだ使っておりませんが、資源化工場のほうで処分ができているようなので、まだ利用はしておりません。 ○議長(髙野美晴) 12番、長岡議員。
    ◆12番(長岡景介) 町のことではなくて聞いてしまって申しわけないとは思うのですけれども。では、はけているということね。たまってどんどん困っているという状況は改善されたというふうに理解してよろしいでしょうか。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) 私が伺っているところでは、とりあえず処分はできているそうです。 ○議長(髙野美晴) ほかにございますか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第5号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第5、認定第5号 平成28年度益子町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定を原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、日程第5、認定第5号 平成28年度益子町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定は原案のとおり認定されました。 ○議長(髙野美晴) 日程第6、認定第6号 平成28年度益子町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。  質疑を許します。  12番、長岡議員。 ◆12番(長岡景介) 112ページの附属資料、また同じなのですが、放射能の分析業務を行っております。この結果についてお伺いしたいのと、これは月1回、3カ所で金額も張っています。その違いです、公共下水のほうは年4回、こちらは月1回の各3カ所だと思うのですけれども、これどうして違えているのかというところをお願いします。 ○議長(髙野美晴) 建設課長。 ◎建設課長(大関) まず、分析業務の結果でございますが、結果につきましては基本検出されないのですけれども、1カ所について20ベクレルは検出されたところがあるのですが、10ベクレル以下が検出限界で、それをちょっと超えて20ベクレル、1カ所だけ出てきました。ただ、基準値が100ベクレルなものですから問題ないということでございます。それも何回かやった中での1回ぽつんと出たような形です。それから、まず回数につきましては公共下水道のほうの4回というのは、実はさっきおっしゃっていた資源化工場のほうで処理量とあわせまして実際には検査していただいていたので、町としては4回で十分だったのですが、それと農集排のほうに関しましても最近検出されなくなっておりますので、29年度からはやはり4回で予定しております。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第6号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  日程第6、認定第6号 平成28年度益子町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定を原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、日程第6、認定第6号 平成28年度益子町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定は原案のとおり認定されました。 ○議長(髙野美晴) 日程第7、同意第4号 益子町教育委員会委員の任命について同意を求める件を議題とします。  提出者の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 同意第4号 益子町教育委員会委員の任命の同意につきましては、平成29年9月30日付をもって、益子町大字北中848番地、細野陽子さんの任期が満了するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、益子町大字北中848番地、細野陽子さんを任命いたしたく、ここに同意を求めるものであります。  任期につきましては、平成29年10月1日から平成33年9月30日までの4年間でございます。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから日程第7、同意第4号 益子町教育委員会委員の任命について同意を求める件を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  本件はこれに同意することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、同意第4号 益子町教育委員会委員の任命について同意を求める件は同意することに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 日程第8、同意第5号 益子町固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件を議題とします。  提出者の説明を求めます。  大塚町長。 ◎町長(大塚) 同意第5号 益子町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意につきましては、平成29年10月20日付をもって、益子町大字小泉448番地、渡邉重雄君の任期が満了するため、地方税法第423条第3項の規定により、益子町大字小泉448番地、渡邉重雄君を選任いたしたく、ここに同意を求めるものであります。  任期につきましては、平成29年10月21日から平成32年10月20日までの3年間でございます。 ○議長(髙野美晴) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  次に、討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから日程第8、同意第5号 益子町固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件を採決いたします。  この採決は、挙手によって行います。  本件はこれに同意することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、同意第5号 益子町固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件は同意することに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 日程第9、陳情第4号 町道認定に関する陳情から日程第13、陳情第5号 「全国森林環境税の創設に関する意見書採択」に関する陳情までを一括議題とします。  職員に報告書を朗読させます。  事務局長。 ◎議会事務局長(櫻井) 平成29年9月13日付で総務産業常任委員長から議長宛てに益子町議会会議規則第75条及び第94条第1項の規定により、おのおの閉会中の継続審査申出書と陳状審査報告書がお手元に配付のとおり提出されております。  初めに、陳情第4号 町道認定に関する陳情、請願第1号 道路拡幅整備に関する請願、陳情第3号 農業者戸別所得補償制度の復活をもとめる陳情につきましては、継続審査です。  陳情第4号 「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書に関する陳情は採択です。  陳情第5号 「全国森林環境税の創設に関する意見書採択」に関する陳情は継続審査です。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 報告を終わります。  これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) これで討論を終わります。  初めに、日程第9、陳情第4号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  本件に対する委員長報告は継続審査です。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、陳情第4号 町道認定に関する陳情は、委員長報告のとおり継続審査とすることに決定しました。  次に、日程第10、請願第1号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  本件に対する委員長報告は継続審査です。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、請願第1号 道路拡幅整備に関する請願は、委員長報告のとおり継続審査とすることに決定しました。  次に、日程第11、陳情第3号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  本件に対する委員長報告は継続審査です。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、陳情第3号 農業者戸別所得補償制度の復活をもとめる陳情は、委員長報告のとおり継続審査とすることに決定しました。  次に、日程第12、陳情第4号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  本件に対する委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、陳情第4号 「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書に関する陳情は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。  次に、日程第13、陳情第5号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  本件に対する委員長報告は継続審査です。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、陳情第5号 「全国森林環境税の創設に関する意見書採択」に関する陳情は、委員長報告のとおり継続審査とすることに決定しました。  休憩をします。暫時自席でお待ちください。               休憩  午後 1時48分                                                          再開  午後 1時50分 ○議長(髙野美晴) 休憩を閉じ会議を再開します。 ○議長(髙野美晴) お諮りします。  総務産業常任委員長より意見書が提出されております。「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書案を日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書案を日程に追加し、追加日程第1、発委第3号として議題とすることに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 追加日程第1、発委第3号 「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書案を議題とします。  職員に朗読させます。  事務局長。 ◎議会事務局長(櫻井)   発委第3号                                    平成29年9月14日  益子町議会議長 髙 野 美 晴 様                     総務産業常任委員会委員長 髙 橋 家 光        「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書案  上記議案を、別紙のとおり地方自治法第109条第6項及び益子町議会会議規則第14条第3項により提出します。  意見書につきましては裏面のとおりで、提出先は内閣総理大臣、国土交通大臣、環境大臣、衆議院議長、参議院議長。  以上です。 ○議長(髙野美晴) 趣旨説明を求めます。  総務産業常任委員長、髙橋家光議員。 ◆2番(髙橋家光) 「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書につきましての趣旨説明を行います。  意見書の内容は、お手元に配付したとおりです。  益子町には小貝川を初め、小さな河川が身近にあります。川の日を国民の祝日に定めることによって、休日となった日を生かして河川に親しむ活動や河川を美しく保つ活動が推進されることも期待できると考えられ、益子町から汚れた河川をなくすことにつながれば、昔ながらの蛍の川を取り戻すなど、子供たちのために美しい自然を残すことができると考えます。そうして川の恩恵を子供たちに教えていくことも私たちの大切な使命と考えています。  また、益子町には昭和61年の小貝川氾濫という苦い災害の経験があります。その経験を振り返り教訓とする日とし、子供たちが自然の恵みとあわせて自然の猛威、厳しさを学習する日として捉えることもできると考えるものであります。  以上のことから「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書を地方自治法第99条の規定に基づき提出するもので、議員各位のご賛同をお願いしまして趣旨説明とさせていただきます。 ○議長(髙野美晴) 趣旨説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) これで討論を終わります。  これから発委第3号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  追加日程第1、発委第3号 「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、追加日程第1、発委第3号 「川の日を国民の祝日に定めること」を求める意見書案は原案のとおり可決されました。 ○議長(髙野美晴) 日程第14、陳情第2号 県立高等学校入学選抜で再募集実施を求める意見書採択・提出にかかわる陳情の件を議題とします。  職員に報告書を朗読させます。  事務局長。 ◎議会事務局長(櫻井) 平成29年7月23日付で教育厚生常任委員長から議長宛てに益子町議会会議規則第94条第1項の規定により、陳情審査報告書がお手元に配付のとおり提出されております。  陳情第2号 県立高等学校入学選抜で再募集実施を求める意見書採択・提出にかかわる陳情は採択です。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 報告を終わります。  これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) これで討論を終わりにします。  これから陳情第2号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  本件に対する委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、陳情第2号 県立高等学校入学選抜で再募集実施を求める意見書採択・提出にかかわる陳情は、委員長報告のとおり採択とすることに決定しました。  休憩をします。暫時自席でお待ちください。               休憩  午後 1時57分                                                          再開  午後 1時59分 ○議長(髙野美晴) 休憩を閉じ会議を再開します。 ○議長(髙野美晴) お諮りします。  教育厚生常任委員長より意見書が提出されております。県立高等学校入学選抜で再募集実施を求める意見書案を日程に追加し、追加日程第2として議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、県立高等学校入学選抜で再募集実施を求める意見書案を日程に追加し、追加日程第2、発委第4号として議題とすることに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 追加日程第2、発委第4号 県立高等学校入学選抜で再募集実施を求める意見書案を議題とします。  職員に朗読させます。  事務局長。 ◎議会事務局長(櫻井)   発委第4号                                    平成29年9月14日  益子町議会議長 髙 野 美 晴 様                     教育厚生常任委員会委員長 小 島 富 子        県立高等学校入学選抜で再募集実施を求める意見書案  上記議案を、別紙のとおり地方自治法第109条第6項及び益子町議会会議規則第14条第3項の規定により提出します。  意見書につきましては裏面のとおりで、提出先は栃木県教育委員会です。  以上でございます。 ○議長(髙野美晴) 趣旨説明を求めます。  教育厚生常任委員長、小島富子議員。 ◆15番(小島富子) 教育厚生常任委員会よりご報告申し上げます。県立高等学校入学選抜で再募集を求める意見書につきましての趣旨説明を行います。  意見書の内容は、お手元に配付のとおりです。  多くの中学生やその保護者は、経済的負担の少ない県立高校で学びたいと願っています。平成27年度入学選抜から普通科も学区制が撤廃され、全県1学区となり、普通科高校の定員は全県的に考えることが必要となりました。現在町の中学生の進路状況を見ますと、昨年度12名もの中学生が県外の公立学校に進学しているという実情を考えたとき、県内公立高校に定員割れが生じた場合、再募集を行って定員を満たすことは非常に重要であると考えるところであります。隣接県である茨城県、群馬県、埼玉県、福島県では、定員割れなどになった場合には、再募集を行って定員を満たすことにしています。そして、再募集を受験して、これらの県に進学している本県の中学生も少なくはありません。  以上のことから、県立高等学校入学選抜で再募集実施を求める意見書を地方自治法第99条の規定に基づき提出するものでございますので、議員各位のご賛同をお願いいたしまして趣旨説明とさせていただきます。  以上で報告を終わります。 ○議長(髙野美晴) 趣旨説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 質疑を打ち切ります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) これで討論を終わります。  これから発委第4号を採決します。  この採決は、挙手によって行います。  追加日程第2、発委第4号 県立高等学校入学選抜で再募集実施を求める意見書案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               (賛成者挙手) ○議長(髙野美晴) 挙手全員です。  したがって、追加日程第2、発委第4号 県立高等学校入学選抜で再募集実施を求める意見書案は原案のとおり可決されました。 ○議長(髙野美晴) 日程第15、常任委員会の閉会中の所管事務の調査を議題とします。  各常任委員長から所管事務のうち、益子町議会会議規則第75条の規定によってお手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 日程第16、議会運営委員会の閉会中の所掌事務の調査を議題とします。  議会運営委員長から益子町議会会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました本会議の会期日程等議会の運営に関する事項について閉会中の継続調査の申し出がありました。  お諮りします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。 ○議長(髙野美晴) 日程第17、議員派遣を議題とします。  お諮りします。議員派遣については、お手元に配りましたとおり派遣することにしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) ○議長(髙野美晴) 異議なしと認めます。  したがって、議員派遣はお手元に配付いたしましたとおり派遣することに決定しました。 ○議長(髙野美晴) これで本日の日程は全部終了しました。  会議を閉じます。  平成29年第154回益子町議会定例会を閉会します。               閉会  午後 2時06分...